標高307mから一望できる大パノラマ「大倉山展望台」

北海道

ホテルオークラ創業者でもある大倉喜七郎男爵が札幌市に寄贈したジャンプ競技場。ご存じの方も多いと思いますが、札幌で開催された1972年冬季オリンピックの競技場のひとつ。標高307mのジャンプ台地点にある展望台から、札幌市街や石狩平野に広がる大パノラマを見ることができます。
しかも昼夜四季折々の姿が楽しめますよ。

スキージャンプ競技選手気分!リフトでジャンプ台へ絶景夜景

夏のジャンプ台

スキージャンプ選手も実際に利用する「2人乗りリフト」に乗って展望ラウンジがあるスタート地点まで向かいます。スキーなど冬のウインタースポーツをされない方は、「二人乗りリフト」の経験そのものが初めてになるかもしれませんね。上がっていく途中は、目の前の急勾配、そして後に見える札幌の街並みに臨場感を感じるかと思います。

リフト到着後は屋上展望台で更に広がる景色を楽しんでみてください。正面には札幌大通公園や札幌ドームなど札幌市内の建物をチェックできます。晴れの日には、石狩平野や石狩湾、暑寒別岳も見えることがありますよ。

また、2020年から「夏のリフト時間」が延長されましたので、「夜景」も楽しめるようになりました。普段見られないジャンプ台のライトアップも含めて、時間帯で変わる眺望を楽しんできてくださいね。

冬でも競技がない日は見学可能です。ただし、山頂にいくほど寒さが厳しくなりますので、展望台にリフトで上がる場合は、手袋やマフラーなど用意していってくださいね。できれば耳あてや、風でとばないような耳をかくせる帽子なども用意していってください。大げさでもかまわないくらいですよ。

 

美しい夜景を見ながら食事やジャンプの疑似体験まで

展望台ラウンジ・カフェセレステでは、ソフトドリンクやソフトクリームなどもあります。札幌市の街並みを一望しながら、ゆったりとした時間もすごせますね。

また、札幌オリンピックミュージアム アネックス2Fには、レストランがあります。美しい夜景を眺めながら料理がたのしめますよ。ウエディングやディナーコース、期間限定でリフト往復券つきも提供していることがあります。ぜひ計画の前にチェックして行かれるとよいですね。

ご家族でも楽しめる札幌ウィンタースポーツミュージアムでは、ジャンプの疑似体験が楽しめました。イベントや体験、メニューなども含めて事前確認の上あますことなく大倉山展望台を楽しんできてくださいね。

札幌大倉山展望台
住所:北海道札幌市中央区宮の森1274
電話:011-641-8585
駐車場:無料
営業時間:夏季8時30分~21時 冬季9時~17時
※競技など含め営業時間やリフト時間は要事前確認
公式サイト: https://okurayama-jump.jp/

 

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